海抜0メートル地帯に建つ住宅です。
川の氾濫時には浸水が予想されたため、1階は駐車場と倉庫のみとし生活空間を2階と3階に設けました。
地盤が弱く重量のある建物が費用対効果として難しかったため、構造は鉄骨造としました。
この一団地は温泉を引いているため、ゆったりと温泉を楽しめるように半屋外のスパを設けました。
施主は好きなテイストがはっきりしており、首尾一貫してブラックとグレートシルバーだけの内装を要望されました。
一般的な家づくりとは少し違いますが、施主の趣味性を存分に引き出した空間となっています。
この建物は輻射冷暖房を採用しています。
夏は蔵のように涼しく、冬は暖炉のように温かい、一つ上の温熱空間を実現しています。
ガラスのアートワークも随所に散りばめられ、ホテルのスイートルームのようなラグジュアリーな空間が出来上がりました。
用途 | 専用住宅 |
竣工 | 2018年 |
建築地 | 愛知県稲沢市 |
工事内容 | 新築 |
構造規模 | 鉄骨造3階建て |
敷地面積 | |
建築面積 | |
延床面積 | |
設計 | 大住篤志 |
施工会社 | |
撮影者 | ベロワークス 成原満 |
実績 |