まちを取り込む様なボリューム構成をとった19坪の中庭のある小さな住宅です。
まちと建築と人の「間」にある様は優しい雰囲気を内外に及ぼし、様々なものを許容し、まちや建築や人に対して関係性としての深度を生み出します。
小さな中庭からは刻々と変化する光を取り込むことができ内部空間を彩ります。
木やガルバリウムなどの自然素材や工業製品をプロポーションを検討しながら
組み合わせることで、その場所の環境に呼応し深みの増していく住宅を目指しました。
パッシブデザインを検討し、シミュレーションを通じて優れた温熱環境、省エネ、
採光、通風にも配慮したコンパクトな住宅です。
用途 | : | 一戸建ての住宅 |
竣工 | : | 2023年 |
建築地 | : | 岐阜県多治見市 |
工事内容 | : | 新築 |
構造規模 | : | 木造2階建て |
設計者 | : | 永冶祐太 |
撮影 | : | Tololo studio |
その他 | : |